おひさまの下にいるような、
ふんわり、ほっこりプレーン
おひさまを連想するような、濃い、あたたかな黄色。
相模原のコトブキ園さんの「恵壽卵」を使用したプレーンシフォンです。
この卵は葉酸値が高く栄養的にも優れているのですが、
それ以上に、とにかくおいしい。
濃い黄身の甘さと、少し塩味を感じるような白身が、スイーツに絶妙なおいしさを与えてくれます。
マダガスカル産のバニラビーンズとの相性も素晴らしく、
温めた牛乳を合わせる工程ではふわっとプリンのような香りが。
その香りを損なわないように、低めの温度で、じっくりと時間をかけて加熱しています。
そんな黄色いところが自慢のシフォンケーキゆえ、耳の味とのギャップが悩みとなっていました。
シフォンケーキ = シンプルな材料で出来た優しいケーキ
それがシフォンの良さであることは私も同感なのですが
でも、せっかくスイーツを食べるのに、
ここは残念だなーと思いながら食べることのほうがもったいないのでは、と。
そこで主張しすぎない程度にクリームチーズを加えてみたところ
耳がジューシーになり、ふわふわの中身においしいアクセントを与えてくれるようになりました。
また以前は「ドルチェ」という国産小麦粉を使用していましたが
今は新潟の米粉を使い、グルテンフリーのシフォンケーキとなりました。
オイルも菜種油から、米粉と相性の良いこめ油に変更しています。
米粉ならではの口どけの良い生地に、味わい深い耳、バニラビーンズ香る後味の良さも自慢。
おひさまの下にいるような、心まであたたかくなるシフォンケーキを目指して毎日焼いています。
ぜひ一度、お召し上がりくださいませ。
[原材料]鶏卵(国産) 米粉 砂糖 クリームチーズ 牛乳 こめ油 生クリーム バニラビーンズ / 炭酸水 乾燥卵白
[アレルギー物質(特定28品目中)]卵、乳